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掃除とは、身の周りの環境を整えていくことです。
部屋が散らかっていると、当然心にも反映されてきます。
逆に部屋がいつも綺麗に整っていれば、心穏やかに過ごすことができます。
掃除は、どんな人にも関係があります。
心を穏やかにするために瞑想をするのも方法の一つですが、新しいことを習慣化することは難しいものです。
掃除であれば、嫌でもやらなければいけないですよね。
お釈迦様の弟子にシュリハンドクという非常に記憶力の悪い人がいたそうです。
彼が、どうやったら悟りを開けるのかお釈迦様に問うと、掃除をする時に「塵を払わん、垢を落とさん」と唱えなさいと教えました。
シュリハンドクは、掃除の度に「塵を払わん、垢を落とさん」と唱え続けていくうちに、汚れていたのは自分の心だということに気が付き、悟りの境地にたどり着くことができた言われています。
掃除するという行為は、完璧に綺麗にしても毎日掃除をしないと埃が溜まり汚くなるものです。
掃いても掃いても埃が溜まるのは、自分の心も一緒なのではないでしょうか。
また、お釈迦様の例え話しに「長者窮子の譬え」という話しがあります。
生活に困窮していた窮子は、諸国を放浪していました。
その時、お金持ちの長者が住むに町に辿り着き、長者に掃除夫として雇われます。
そして、長者は一緒にトイレ掃除を20年間行うのですが、トイレ掃除と言っても、現代のように便器を磨いたりするのではありません。
溜まった便を汲み取るのです。
年老いた長者は臨終を迎える時窮子に「実はお前は私の子なのだ。だから、お前に私の財産を全て譲る」と言ったそうです。
長者は仏様を表し窮子は、私達のことを指しています。
窮子の金銭的な貧しさは、私達の心の貧しさでもあるという話しで、心の貧しい人間がいくら幸せを望んでも実現することは難しいということを説いています。
よく、トイレ掃除をするとお金持ちになれる、成功者は素手でトイレを掃除しているといったことを聞いたことがありませんか。
松下幸之助のトイレ掃除のエピソードは有名ですよね。
やはり、成功する人は人の見本となるべく自ら行動し掃除ができなければいけないのです。
成功するために掃除をするのではなく、自分を成長させたい、自分を変えたいと思っている方に掃除は有効な手段となります。
掃除を習慣化できるようになると、他のことに関してもきちんとできるようになり、気持ちが落ち着いてくることに気が付きます。